「週刊少年マガジン」（講談社）で連載中の五十嵐正邦さんのラブコメディーマンガ「真夜中ハートチューン」が、2026年にテレビアニメ化されることが明らかになった。同作は、歌手、声優、VTuber、アナウンサーといった「声」にちなんだ夢に向かって頑張る放送部のヒロインたちと、「声」だけを頼りにラジオ配信者・アポロを探す主人公を巡る“声春”ラブコメディーで、ヒロイン4人が描かれたビジュアル、PVが公開された。

　「真夜中ハートチューン」は、テレビアニメ化もされた「川柳少女」などで知られる五十嵐さんのマンガで、2023年9月に同誌で連載をスタートした。高校2年生の山吹有栖は、アポロという顔も本名も知らないラジオ配信者の少女を探しており、進学先の高校の放送部で手がかりを得る。そこにいたのは“声に関わる仕事に就く”夢を描く4人の美少女だった……という“声”から始まるラブコメディー。SNSで第1話が公開されると、約38万インプレッションの反響を得るなど話題になった。
　作者の五十嵐さんは「この作品は声がテーマの作品なので、映像化してキャラたちに声がついて初めて完成だと企画の段階から思いながら作ってました。マンガでは表現しきれない彼女たちの声の魅力がアニメでは伝わるといいなぁと思ってます。アポロの声がどうなるかは僕も楽しみです！」とコメントを寄せている。

　公開されたPVは、ヒロイン4人による「愛してるよ」というせりふが印象的な映像となっている。公式Xでは、PVの公開を記念して「ヒロインの声の主は誰！？」キャンペーンを実施する。キャストを伏せた状態で公開されたPV内で4人の「愛してるよ」という声を頼りにキャストを予想する企画で、抽選でキャストのサイン入りステッカーがプレゼントされる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7a38eb33a0a4577ebb73dd576ccc4ec8d8a94064
https://pbs.twimg.com/media/Gl_wr9EbMAAsqtT?format=jpg&name=medium
https://youtu.be/5aqhv8qZAJA?si=aFF5YGHmj0ZuUeX-